明けましておめでとうございます。
皆様には、健やかに新春を迎えられたことと、お慶び申し上げます。
また、日頃から温かいご支援ご協力を賜り、心からお礼申し上げます。
さて、昨年は新型コロナウイルス感染症が５類に移行したことにより、以前の日常生活を実感しつつある中で、長引くウクライナの政情不安やイスラエル・パレスチナ問題の勃発などの影響により、世界経済全体が停滞し、国家間でエネルギー・食糧などの争奪戦が起きるなど極めて不安定な一年でした。
国内でもエネルギーや食糧など様々な物価の価格が高騰し、それに円安問題が拍車をかけ、わたしたちの身のまわりの生活にも大きく影響を与えた年であったと考えます。
そこから改めて感じるのは、「経済安全保障」と「食料安全保障」に対する、私たちの意識が更に高まったことです。特に「食料の安定供給」に関する議論は、益々、深化していくものと思われます。
また、昨年は「地球沸騰化」と表現されるような猛暑が続き豪雨等により、全国的に災害が多発し尊い人命が失われました。亡くなられた皆様に対し、心よりご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災されました皆様にお見舞い申し上げます。
このように頻発化、激甚化する災害を対し、地域に根ざす私たち地域コンサルタントが果たすべき役割の重要性について、改めて深く考えさせられる一年でもありました。
これからも私たちは、災害発生時の迅速な対応に向けた体制づくり、防災・減災を見すえた技術提案など、社員一同一丸となり、企業理念を通じて顧客の満足度を高められるよう、サービス向上に尽力して参ります。
また、品質管理に重点を置いた社内改革を一層推し進めていきながら、地域に「なくてはならない企業」として社会貢献を目指していく所存です。
皆様の益々のご健勝とご多幸を心からお祈り申し上げ、年頭のご挨拶とさせて頂きます。
代表取締役 本口晴年
