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​技術情報

設計

機能的・経済的施設の設計

 食の基本である農業における生産基盤の整備と、食料の安定供給を高めることを目的とする農業土木構造物の設計を行います。また、農業用施設の適切な維持管理や更新のために、施設の機能診断に基づく機能保全対策の実施を通じて、既存施設の有効活用や長寿命化を図り、ライフサイクルコストを低減するための技術体系としてのストックマネジメントも行います。

用排水路

 河川やため池から農地に必要な水を引くための用水路、水田・畑などで不要となった水を集めて河川等へ排水するための排水路の設計を行います。

用排水路

排水機場

 大雨による農地や農業用施設などへの水害を未然に防止するために、排水ポンプを運転して雨水を川や海に強制的に排水するための施設の設計を行います。

排水機場

道路

 人の移動や物資の輸送に不可欠な道路設計は、概略設計、予備設計、詳細設計の3つの段階があります。概略設計ではルートの比較検討を、予備設計では線形・構造を、詳細設計では工事用の図面作成・数量計算を行います。

 道路設計に付随して、擁壁や切土斜面の設計、橋梁、トンネルの設計等、様々な道路構造の設計も行います。

道路

パイプライン

 ダムや河川、ため池、地下水等の水源から農地へ必要な水量を輸送する農業用パイプラインと、その付帯施設となる配水槽や揚水機場、加圧機場等の設計を行います。また、総合検討(機能の確保、安全性、管理の合理性、経済性、環境との調和等)を含めた施設の設計も行います。

パイプライン

ため池

 農業用水を取水できるように造成されるため池の設計を行います。また、既存のため池については、老朽化や近年の集中豪雨の頻発、大規模地震等に備えた設計も行います。

ため池

頭首工

 河川を堰き止め、農業用水を用水路へ引き入れるための頭首工(堰・取水口・魚道などの構造物)の設計を行います。また、頭首工の老朽化による改修及び補強の設計も行います。

頭首工

梅洞地区排水機場

 梅洞地区の排水機場の更新に伴い、既設排水機場の解体撤去及び、排水機場の設計を行いました。

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